私には幼なじみがいる。
幼稚園で友達になった子だ。
はーちゃんと、はーちゃんの姉、のんちゃん。
あとは、たーくん。
幼なじみがいるという幸運
頻繁に連絡を取り合うわけではないのだが、何かあれば気軽に連絡を取ることができる。
1年に1度会うかどうかだが、会えば何でも話ができる。
自分が腐っていた時だって受け入れてくれる安心できる存在。
家族に近い。
33年を振り返ると、友達のほとんどが人生を通り過ぎていく人だった。
その中、一生の付き合いができる友人が1人でできたことは幸運だ。
その幸運のきっかけをくれたのは母親だったのだと思う。
私の役割
りつきが物心つく前からの友達を少しだけ作ってあげたいと思っている。
同じ産婦人科で、1ケ月違いで産まれ、同じタイミングで同じ市に引越している。
小さな繋がりでも、変わることのない事実。
この小さな繋がりの連続は、大きな繋がりでもある気がする。
現在はタカ君の他に、晴ちゃんも小さな繋がりがたくさんつながった友達だ。
母親がしてくれたように、親同士でもこれからも連絡を取り合って、細々と長いお付き合いをしていきたい。
アグネス
ただ、私は友達と付き合っていくことが苦手。
そんな時に、私が育児の先生に勝手にしているアグネスチャンのブログを見た。
「親同士の付き合いは、あえてほどほどにしてきた。」
「なぜなら親同士の関係が、子供同士の関係を壊しかねないから。」
だそうだ。
私は少しほっとした。
私が友達付き合いが苦手だからと言って、子供も同じように育つとは限らない。
自分の世界は自分で作っていってくれるようだ。
まとめ
当たり前だが、りつきは私とは違う。
自分で友達を作り、付き合っていく友達を決め、自分でレールを作って走っていくと思う。
私が気が合う友達が、りつきにとっても気が合う友達とは限らない。
だが、私が友達との関係を大切にすることは努力したいと思っている。
りつきが私の背中を見た時
「友達を大事にするって素敵な人生だな」
と少しでも感じてもらえたら。
それだけで良いのではないだろうか。
おわり
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